eスポーツで社会参加促進 高齢者が大会、高校生指導
コンピューターゲームなどの腕を競う「eスポーツ」で、高齢者の社会参加を促す動きが進んでいる。60歳以上がスポーツや文化で交流する10月の「ねんりんピック」では、正式種目に初採用。鳥取県の高校では、高齢者にゲームを教える指導法を学ぶ。関係者は「運動が苦手な人でも簡単に始められる」と普及に期待を寄せる。 eスポーツはパソコンのほかスマートフォン、家庭用ゲーム機を使うものがあり、若年層中心に人気が高い。賞金の出る世界大会が開催され、国際オリンピック委員会は2025年に新たな大会を開催すると決めた。