柏崎刈羽原発が立地する新潟・柏崎市の市長選挙 原発再稼働の「条件付き容認」を掲げた現職が3選果たす
TBS NEWS DIG Powered by JNN
東京電力柏崎刈羽原発が立地する新潟県柏崎市の市長選挙で、原発再稼働の「条件付き容認」を掲げた現職が3選を果たしました。 けさ、職員に拍手で迎えられ登庁した現職の桜井雅浩さん。きのう投開票が行われた柏崎市長選で、再稼働に反対する新人らを抑え、3選を果たしました。 桜井さんは柏崎刈羽原発の再稼働について、「条件付き容認」の姿勢を示しています。 3選を決めた 桜井雅浩氏 「制限を付けながらも原子力発電所の再稼働には意義があると、私の考え方が市民の皆さまに浸透してきた(と思う)」 再稼働の是非をめぐり“地元の同意”が焦点となる中、新潟県の花角英世知事は「県民に信を問う」とする一方、その方法を明らかにしていません。 桜井さんは「日本全体のエネルギー計画が滞ることがあってはならない」と述べ、知事に判断を促しました。
TBSテレビ