梅ケ島の空に咲く傘の花 静岡・黄金の湯で「アンブレラスカイ」
歩道の上空を色とりどりの傘で飾る「アンブレラスカイ」が7月19日まで、静岡市葵区の市営梅ケ島新田温泉「黄金の湯」で開かれている。 梅雨の季節に彩りを、と初めて企画した。本館玄関前の延長8メートルの区間で、高さ3メートルほどの空中に赤や青などに着色されたビニール傘20本をつるした。 傘は周辺の山の緑との美しいコントラストを見せ、雲間から太陽の光が差し込むと、歩道にさまざまな色の幾何学模様が現れる。日差しが一層の華やかさを醸し出し、来場者を喜ばせている。 施設では来場者がイラスト等を描く「オリジナル傘の制作体験」(参加500円)が行われ、出来上がった傘はアンブレラスカイとして期間終了まで展示する。 問い合わせは、黄金の湯<電054(269)2615>へ。
静岡新聞社