新潟放送

新潟市東区の市道で11月30日未明、乗用車を運転中に前方の自転車に衝突し、乗っていた50代男性にけがをさせたものの救護措置を取らずに逃げたなどとして、飲食店従業員の男が逮捕されました。男は容疑を否認しています。 過失運転傷害と道路交通法違反（救護義務違反、事故不申告）の疑いで逮捕されたのは、新潟市東区新石山に住む飲食店従業員の男（22）です。 警察によりますと、男は11月30日午前2時40分ごろ、新潟市東区江南4丁目の市道で乗用車を運転中、前方を走行中の自転車に衝突し、乗っていた50代男性にけがをさせたものの、救護措置などを取らずに逃走した疑いが持たれています。 事故を目撃した人からの通報で発覚し、男性は病院に運ばれましたが、顔面打撲などの軽傷です。 その後の捜査で、男の関与がわかったとして、逮捕に至ったということです。 警察の調べに対し、男は「自転車に乗った人にぶつかったことはわからなかった」などと話し、容疑を否認しています。 事故があった現場はJRの線路脇の片側1車線の直線道路で、警察が事故の原因や男が逃走した理由などを詳しく調べています。