大暴走するミッキーの姿が 『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』特報&ポスター公開
2025年3月7日に公開されるホラー映画『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』の特報映像とポスタービジュアルが公開された。 【写真】『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』場面写真 ウォルト・ディズニー社が1928年11月18日に公開した、ミッキーマウスとミニーマウスの“デビュー作”でもある短編アニメーション映画『蒸気船ウィリー』。2024年の1月1日に公開から95年を迎えついに著作権での保護期間が終了し、アメリカでパブリックドメインとなった。本作は、そんな『蒸気船ウィリー』を、同じく原作の保護期間が終了した『くまのプーさん』同様、ホラー映画として製作したもの。 監督を務めたジェイミー・ベイリーは、映画『プー あくまのくまさん』にインスパイアされて本作を製作。また、初代ミッキーとくまのプーさんの初共演映画『Mickey vs. Winnie(原題)』の製作も決定している。 もうすぐ21歳の誕生日を迎えるアレックスは、バイト先のゲームセンターで店長から残業を頼まれる。一人きりの店内で不気味な人影を目撃し恐怖心を募らせるが、旧友たちが誕生日祝いのサプライズパーティーをしてくれたのだった。しかし、楽しい時間を過ごしていた彼女たちの前に、ミッキーマウス(のようなもの)が出現する……。 公開された特報映像は、「ミッキーは好きかい?」というセリフとともに『蒸気船ウィリー』が映し出され、ミッキーの軽快な口笛が響くところからスタートする。誕生日を迎える主人公アレックスと友人たちが楽しく遊ぶゲームセンターに忍びよる見慣れた影。何やら怪しげな様子の人物に話しかけるアレックス。その本性が暴かれるとき、夢のような時間に悪夢が訪れる。パニックに陥るアレックスや断末魔を上げるカップル、大暴れで血を浴びるミッキーなど、スプラッター描写やサバイバル、サスペンス要素が満点の映像となっている。 あわせて、返り血を浴びたミッキーの顔半分が大きく捉えられ、「夢の国はつまらない…」という挑発的な文字が浮かび上がったポスタービジュアルも公開された。
リアルサウンド編集部