シティ通算100戦目を自ら祝う

ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、チェルシーとのプレミアリーグ開幕節でマンチェスター・シティでの通算100試合出場を達成した。 【動画】シティ今季初ゴールはエースのハーランド！　落ち着き払ったフィニッシュワーク 2022年夏にドルトムントからかつて父親もプレーしたクラブに加入したハーランドは、18日に行われたチェルシー戦で節目の公式戦100試合出場を達成した。 そして、ドルトムント時代から開幕戦で無類の強さを誇る24歳は、0-0で迎えた前半の18分にボックス中央でMFベルナルド・シウバのフリックパスを受けると、DFマルク・ククレジャを半身でブロックしながらGKロベルト・サンチェスの脇を抜く左足チップキックを流し込み、貴重な先制点を記録。2-0の勝利と自身のメモリアルゲームに花を添えた。 なお、イギリス『OptaJoe』によると、ハーランドはシティでの100試合の出場で91ゴールを記録。さらに、15アシストも記録しており、ゴール関与数(106)は出場試合数を上回る驚異的な数字だ。 この間にプレミアリーグ2連覇、チャンピオンズリーグ、FAカップ、FIFAクラブ・ワールドカップ、UEFAスーパーカップ、コミュニティ・シールドと6つのクラブタイトル。 個人としては2シーズン連続のプレミアリーグ得点王、2022-23シーズンのヨーロッパ・ゴールデンシュー、チャンピオンズリーグ得点王、各協会のリーグ年間MVPなど名だたる個人賞を総なめしている。 同試合後、シティズンズのレコードブレイカーはクラブ公式サイトを通じて開幕戦勝利を素直に喜んだ。 「3ポイントと完璧なスタート」 「最初の試合は誰にとっても常に難しいものなんだ。プレシーズンがあるかどうかは関係ない。実際、僕は長いプレシーズンがあって、それは良かった。実際には完璧だと感じていないけど、開幕戦で勝てたのは良かったよ」 「去年覚えているかどうかわからないけど、サンチェスが僕のシュートを素晴らしいセーブで阻んだ。彼はいつもライン上に長く留まるから、今日は余分にタッチしたんだ」 「その後、彼は急いで飛び出してきたけど、僕は何をすべきか正確に理解していた。本当に良いゴールだったと思うよ」