シューマッハー、WEC富士での表彰台獲得にしみじみ「開幕時点でアルピーヌのマシンは最悪だった」自身としてもF2以来
36号車とは対照的に……
シャルル・ミレッシとフェルディナンド・ハプスブルク、ジュール・グノンが乗る35号車アルピーヌはレース終盤まで3番手につけていたが、ミレッシが走行中にLMGT3クラスに参戦するTF Sportの81号車コルベットZ06 GT3.Rと接触。ドライブスルーペナルティを科されて後退し、36号車が表彰台に転がり込んだ。 35号車は最終的に7位でフィニッシュ。アルピーヌはダブル入賞となった。 ミレッシは81号車コルベットと接触したことの責任を認めつつも、ペナルティが重すぎると感じていると説明した。 「コルベットとの接触で、僕は何もできなかった。彼は左右に動いていて、僕は彼がどこに行くのか分からなかった。僕がアウト側から行こうとしたら、ギリギリのところで彼が動いたんだ」とミレッシは言う。 「彼にぶつかってしまったのは僕の責任だし、もちろんペナルティを受け入れる必要がある。起こったことに対しては少し厳しいけど、僕らはそれを飲み込むしかない。僕のミスだ。僕がミスを犯したことで、表彰台を逃してしまった」
Rachit Thukral, Gary Watkins