【台風情報】台風10号・さらに西寄りへ 九州・中四国を直撃か 今週後半にずれ込む予想 上陸後も速度 “ノロノロ” で影響長引くおそれ なぜ短時間で予想が西寄りに変化? 気象庁・アメリカ・ヨーロッパ進路予想比較【31日まで大雨・暴風シミュレーション】
26日(月)になると高気圧の張り出しはやや弱まりますが、西日本付近まで張り出しているため、台風はその縁に沿って九州の南の海上へと進んでいく予想です。 その後、27日(火)になると高気圧の張り出しがさらに弱まるため、北東方向へと進んでいきます。 28日(水)以降に中四国や近畿地方への上陸が予想されています。秋台風であれば、このタイミングで上空の気圧の谷の通過などで偏西風が吹いて台風を加速させてスピードが速まることが多いですが、27日(火)以降の予想をみても、台風を加速させるような上空の風の流れは予想されていません。 逆に上空の風の流れがないため本州から日本海へ抜けても動きが遅く、週末にかけて影響が残る可能性もあります。このあたりの上空の風の流れの予想が定まっていないのも予報円が大きい理由のようです。 【画像で確認】台風10号の接近タイミング&影響長引くおそれ 31日までの大雨・暴風シミュレーション
中国放送