第2次石破内閣発足 特別国会召集で静岡県内選出議員も初登院 新人議員らが決意語る
<自民(静岡6区・比例復活)勝俣孝明衆院議員> 「改めて初心忘るべからずで。しっかりとこの故郷のため、この国のために心新たに働いてまいりたい、汗をかいてまいりたいと、そんな思いです」 衆院選で与党が大敗し過半数割れしたことで、自民一強時代に続いた国会運営は難しい情勢です。 <自民県連代表(静岡2区)井林辰憲衆院議員> 「国民の皆さま方からは“最後通牒”だと、そういうのを突き付けられているんだという思いで臨んでいかないと、本当に野党に転落してしまいますので、高い緊張感をもって臨んでいきたいと思っています」 <立憲県連代表(静岡8区)源馬謙太郎衆院議員> 「これまで与党が圧倒的多数で無視をし続けてきた野党側の提案とかもこれからは無視できなくなると思うので、審議に入っていったりすると思います。非常に緊迫すると同時に、物事が前に進むんではないかということで楽しみにしております」 午後、開かれた総理指名選挙。自民党総裁の石破氏と立憲民主党代表の野田氏による決選投票の結果、石破氏が第103代内閣総理大臣に選出されました。 第2次石破内閣で経済安全保障担当大臣に再任された城内氏はー。 <自民(静岡7区) 城内実衆院議員> 「もし仮に再任ということになりましたら引き続き経済安全保障、内閣の一員としてしっかり職責を果たしていきたいと思います。野党の皆さんの協力も得ながらしっかりと丁寧に与野党調整しながら進めていくことが私が大事だと思っています」 30年ぶりの決選投票となった総理指名選挙ですが野党側は一本化を実現できませんでした。 <立憲県連代表(静岡8区)源馬謙太郎衆院議員> 「たらればで(野党がまとまる)可能性も大いにあった中で、結果的にはやはり枠組みだけ作って、いま政権交代する方法もありますけど、これから緊張感のある国会をやっていく中で連携をしていって、連携した中身から枠組みを決めていく方法というのもあるんではないかなと思います」 <国民県連会長(静岡4区)田中健衆院議員> 「今回野党が1つにならなかったのも参議院があるからでありまして、仮に野党の方が党首になったとしても参議院でひっくり返されてしまう。来年の参院選に向けて私たちがまず衆院選で約束したことを1つでも2つでも実現に向けて活動することが近道かなと思っています」
少数与党で綱渡りの国会運営を迫られる第2次石破内閣は11月11日夜、発足しました。
静岡放送