第63回高校書道展/埼玉県
県内の高校の書道部の生徒らが手がけた作品を紹介する書道展がさいたま市の県立近代美術館で開かれています。 会場では、県内109の高校の書道部に所属する生徒がしたためた作品756点が展示されています。 出展作品の一つ、県立川越南高校2年、木村佳凜さんの作品「臨伊都内親王願文」は、古典に記された原本の文字が忠実に表現されています。 また、県立富士見高校2年の田中未来さんの作品、「創紫霄」は、大胆にしたためた「書」が特徴です。 展示作品の中から選ばれた14点は、埼玉県の代表作品として来年7月に香川県で開かれる文化部のインターハイ=全国高校総合文化祭に出展されます。 「第63回高校書道展」は11月24日までさいたま市浦和区の県立近代美術館で開かれています。
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