38歳ワウリンカ「大きな挑戦になる」 前週大会Vの23歳と初戦で激突<男子テニス>
リオ・オープン
19日に開幕した男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)に出場する元世界ランク3位のS・ワウリンカ(スイス)が記者会見に登場。前週大会でツアー初優勝を飾った世界ランク59位のF・ディアズ=アコスタ(アルゼンチン)との1回戦について「大きな挑戦になる」と明かした。 【スタン・ワウリンカ 選手詳細情報】 38歳で現在世界ランク67位のワウリンカは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)からシーズンをスタートさせるも1回戦、フルセットの死闘の末にA・マナリノ(フランス)に敗れ初戦敗退。 前週のIEB+アルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、クレー、ATP250)では1回戦でP・カチーン(アルゼンチン)を下し今季2大会目で初白星を挙げるも2回戦では第3シードのN・ジャリー(チリ)に7-6 (7-3), 2-6, 6-7 (5-7)の逆転で敗れた。 そして2週連続の出場となるリオ・オープンではIEB+アルゼンチン・オープンで優勝を飾った23歳のディアズ=アコスタと対戦することが決定。大会の公式サイトには試合前の記者会見に臨んだワウリンカのコメントを掲載されており次のように語った。 「テニスにおいて試合に勝ち、大会で優勝することで得られる自信に勝るものはないと思う。だから、もちろん彼は最高の気分だろうね。先週、彼のプレーを見たけど左利きのタフな選手でクレーコートを得意とする選手だから、僕にとって大きな挑戦になるのは間違いないよ」 「でも僕はここまで全体的に良いプレーをしていると思う。良い練習ができているし、前週大会でも良いプレーができたと思う。今のところは問題ないと思っているし、戦う準備はできている。ここでいい仕事ができることを願っているよ」 なお、両者が対戦するのは今回が初。勝者は2回戦で第5シードのS・バエス(アルゼンチン)と予選を勝ち上がった世界ランク147位のC・ムーテ(フランス)のどちらかと顔を合わせる。
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