最近ゴルフを始めました。この年で「大叩き」するのが恥ずかしいので、まずは「100切り」を目指したいです。やはりレッスンで習うのが良いでしょうか?
会社のコンペや友人からの誘いなどゴルフを始める機会は多くありますが、いざやってみたものの、あまりにもスコアが悪い場合、恥ずかしいと思う人もいるでしょう。 そこで本記事では、まず1つの目標にしやすい「スコア100」を切るための方法や、かかる費用について解説します。 ▼夫婦2人の老後、「生活費」はいくら必要? 年金額の平均をもとに必要な貯蓄額も解説
アマチュアゴルファーの平均スコア
公益社団法人日本パブリックゴルフ協会が公表している「PGSゴルフ需要調査 集計分析報告書」によると、アマチュアゴルファーの平均スコアの割合は図表1のとおりです。 図表1
PGSゴルフ需要調査 集計分析報告書を参考に作成 ボリュームゾーンは90台で、約38%のゴルファーが該当します。 多くのアマチュアゴルファーの平均値である90台を出せるようになるためにはどうしたら良いのでしょうか。
100切りを達成するための効果的な方法
「スコアが100を切る」ということは、毎ホール5~6打で上がる必要があります。18ホールのうち半分の9ホールを5打で上がり、残りの半分を6打であがるとします。 5打×9ホール+6打×9ホール=99打 となり、100切りを達成することができます。 ショートやロングホールがあることを踏まえるとぴったり5~6打で上がらなくても良いのですが、スコアの目安になります。さらに、早く100切りするための具体的な方法についても2つ紹介します。 ■レッスンに通う 1つ目の方法はプロのコーチに教わるレッスンに通うことです。よく「身近に経験者がいるから教わっています」という人がいますが、どれだけ身近にいる人がうまくても「教える」ことと「自分でプレーすること」は違います。 その点、コーチはレッスンに必要なトレーニングや、的確な意見をくれるプロです。客観的に見た時の改善点を指摘してくれるため、見る見る上達する可能性が高いでしょう。打ちっぱなしのような形だけではなく、ラウンドしながら教わるレッスンもあります。 イチ早くスコア100を切りたいなら、レッスンは最適な方法です。 ■ラウンド回数を増やす 2つ目の方法は、ラウンドにたくさん出ることです。室内や打ちっぱなしで練習することも大切ですが、ラウンドすることでグンとスコアは良くなるでしょう。 特に、ラウンドに出ると風が吹いていたり、地面がぬかるんでいたり、足場が悪かったりと、さまざまなシーンから打つことが多くなります。 シミュレーションゴルフが100を切っていても、「実際にラウンドしたら120台だった」といった話はザラにあります。毎回番手を変えて、いろいろな障害物を乗り越えながら経験値を増やすことが重要です。 ラウンドに出る回数を増やすだけで、100切りまでのスピードアップにつながります。積極的に増やしましょう。