スランゴール州カジャンの商業施設「メトロ・ポイント・コンプレックス」のまねきねこ（コシダカ・マレーシア提供）

　カラオケチェーン「まねきねこ」を展開するコシダカホールディングスのマレーシア法人コシダカ・マレーシアは10日、11月までに首都圏で新たに２店舗を開業すると発表した。これにより、マレーシアの店舗数は15店舗となる。 　コシダカ・マレーシアによると、14店舗目を10月19日にスランゴール州カジャンの商業施設「メトロ・ポイント・コンプレックス」で、15店舗目を11月９日に首都クアラルンプールの商業施設「パール・ポイント・ショッピングモール」で開業する。 　コシダカホールディングスは、2018年にマレーシア１号店を開業した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を経て、昨年から積極的な出店拡大を再開した。現在、マレーシアではクアラルンプールに10店舗、スランゴール州に３店舗を展開する。 　コシダカ・マレーシアは、マレーシアをはじめ、既に複数店舗の展開を開始しているタイやインドネシアに加えて、さらなるアジア各国への拡大を急速に進めていく方針を示している。