書道の楽しさ児童ら体感 四国中央で出前授業、パフォーマンス体験も(愛媛)
書道文化に触れ、四国中央市で毎年開催される書道パフォーマンス甲子園の魅力などを知る書道文化醸成事業が19日、同市川滝町下山の川滝小学校で始まった。初回は書道パフォーマンスの生みの親で福岡教育大教授の服部一啓さんによる出前授業で、小学生12人が文字を書く楽しさを味わった。 コンセプトは「うまい下手じゃない、自分のくせ字がいい」。児童は自分がすいた和紙や、色や模様がついた和紙に「キラキラ」「NIJI」などのびのびと言葉をしたためた。書道パフォーマンス体験もあり、スポンジで七色の虹を描いたり、「虹」と大書したりと全校児童で力を合わせて大作を完成させた。
愛媛新聞社