他球団が欲しがる!? 戦力外となった主力クラス(2)藤川新監督の下で“再ブレイク”も…?
オフシーズンに突入した2024年のプロ野球。今年も多くの選手が戦力外通告を受け、野球人生の岐路に立たされている。中には他球団で復活する可能性がある主力クラスもおり、今後の動向から目が離せない状態だ。今回は、今オフに戦力外通告を受けた主力選手を紹介する。
楠本泰史
投打:右投左打 身長/体重:180cm/85kg 生年月日:1995年7月7日 経歴:花咲徳栄高 - 東北福祉大 ドラフト:2017年ドラフト8位 今季まで横浜DeNAベイスターズに所属していた楠本泰史。来季に向ける気持ちは強いものがあるだろう。 花咲徳栄高校では、高校3年春に選抜甲子園の舞台を経験。卒業後は東北福祉大学に進み、リーグ戦MVPを複数回獲得。日米大学選手権にも出場した。 2017年ドラフト会議では、指名された支配下契約選手82人のうち、81番目となる8位指名でDeNAに入団した。 入団後は結果を残せないシーズンが続いたが、2022年にブレイク。自己最多の94試合に出場すると、打率.252、6本塁打、26打点をマークした。 レギュラー奪取を期待された昨季だったが、94試合の出場で打率.191と苦しむと、今季も調子が上がらず、18試合の出場にとどまった。 今オフには戦力外通告を受けたが、今月17日に阪神タイガースが獲得を発表。新天地で迎える2025年シーズン、捲土重来を期したいところだ。
ベースボールチャンネル編集部