神様が喜ぶ参拝法、祈願が届かない参拝法がある⁉ 神社でのお詣り、知っておきたい10のルール【開運2024年】
⑦二拝二拍手一拝 ▶ 拍手を打つ時には、左手を右手より少し上げる
鈴を鳴らして、お賽銭を入れたら、いよいよ参拝です。 神社では、二拝二拍手を行うのが基本です。次の順番に沿って、行ってください。 ①感謝の心を捧げながら、深く2回頭を下げます。 ②皆が幸せに豊かに暮らせるよう願いながら2拍手します。 ③手を合わせて、お願い事があれば、その願いを成就するために自分が行うことを神に誓います。 ④最後にご加護をお祈りし、実践を誓って、「今日はありがとうございました」と一礼します。
⑧お願いごとの伝えるマナー ▶ 感謝を伝え、自分の幸せだけでなく、周りへの貢献も伝える
神様にお願いごとをする際、「東京から来た〇〇〇〇です。今日も来させていただいてありがとうございました」と、どこから来た誰なのか自己紹介してご挨拶します。 そして、次の清めの言葉を3回唱えます。 「祓え給い、清め給え、神(かむ)ながら守り給い、幸(さきわ)え給え」 この言葉は、拝殿に書いてあることも多いですが、心の中で唱えても大丈夫です。 そして、日頃の感謝、生かされていることへの感謝の気持ちを述べて、お願いごとがある人は、「いい仕事に巡り合えますように」といったお願いごとをします。 ただし、お願いごとを伝えるだけでは十分ではありません。神道では、人のためになることをすれば、その結果、自分も幸せになれるとされています。「お金持ちになりたい」というお願いごとなら、自分だけが豊かになるのではなく、周りの人にどうやって豊かさをシェアするか、それを伝えられれば、神様も喜んでお願いごとを叶えてくださると思います。
⑨おみくじ ▶ どんなメッセージでも受け止める
参拝した後は、おみくじを引かれる方も多いでしょう。 たとえば凶をひいて、おみくじの内容が気に入らず、引き直す人がいますが、それはその時にその人にとって必要な神様からのメッセージなので、どんなことが書かれていても、自分への戒めとして受け入れる気持ちが必要です。 おみくじは神様からのメッセージなので、神社で結ばず、自分が見えるところに置いておくのも問題ありません。