宝塚月組トップスター月城かなと、退団前グラビアでスタイリッシュ&物語性ある姿 『anan』10P超特集
宝塚歌劇団・月組トップスターの月城かなとが、13日発売の女性グラビア週刊誌『anan』2389号スペシャルエディション版(マガジンハウス刊)の表紙を飾る。宝塚退団を控え、昨年2月以来、2度目の同誌登場となる。 【写真】“男役の色気全開”で『anan」表紙を飾った月城かなと 端正なビジュアル&クール・スタイリッシュな立ち姿や振る舞いで、“芝居の月組”を牽引してきた月城は、7月7日の東京宝塚劇場公演千秋楽をもって退団する。今号では、その魅力の全てを表紙&カラー10ページ超のグラビアとロングインタビューで収めた。 表紙は、黒のタートルネックのニットにストライプの黒スーツを合わせ、気品あふれる造形美をシンプルに表現。椅子の背もたれに掛けた脚にひじをついて手を頭上にかざし、物憂げにこちらに視線を向ける。 中面では、同じ衣装で深紅のバラやブラックハットを自在に操り、男役の美しさを体現。さらに、1960~70年代にロンドンの街を実際に走っていたロンドンバスでも撮影を行い、狭い車内で月城のスタイルが際立ち、謎の二枚目貴族のお忍び旅をのぞき見するような物語性の高いグラビアとなった。 インタビューでは退団公演『Eternal Voice 消え残る想い』『Grande TAKARAZUKA 110!』への意気込みはもちろん、退団会見前後での心境の変化、男役人生を送ってきた今到達した想いと自己評価、作品作りにおける矜持などを語る。先輩後輩を問わず月組のメンバーに向けての言葉には、愛とリスペクトがあふれる。 月城と同時退団を発表している月組トップ娘役・海乃美月、月城の跡を引き継ぐ次期トップスター・鳳月杏のグラビア&インタビューも掲載。3人が、互いへのメッセージ、入団当時の自分に投げかけてあげたい言葉も明かす。