最多9度の優勝誇る市立船橋、札幌大谷に先制許すも後半4発で鮮やかな逆転勝利!!
[7.28 総体2回戦 市立船橋高 4-1 札幌大谷高 Jヴィレッジスタジアム] 全国高校総体(インターハイ)サッカー競技は28日に2回戦を行い、Jヴィレッジスタジアムの第2試合では札幌大谷高(北海道2)と対戦した市立船橋高(千葉)が4-1の逆転勝利を収めた。市立船橋は30日の3回戦で尚志高(福島2)と対戦する。 【写真】影山優佳さんが“人気女優”と代表戦を現地観戦「可愛すぎる」「勝利の女神が2人」 最多9度の優勝を誇る市立船橋はシード校だったため、この日が初戦。一方の札幌大谷は、初戦で富山一をPK戦の末に下して2回戦へと駒を進めてきた。 試合は前半14分に動く。MF松本陽翔(3年=クラブフィールズU-15)が蹴り出したFKの流れから、MF笹修大(3年=札幌大谷中)が右足のシュートでネットを揺らして札幌大谷が先手を取る。反撃に出たい市立船橋だが、前半のシュートをゼロに抑え込まれてしまう。 しかし、後半を迎えると、9分にFW久保原心優(3年=A.CアスミJrユースFC)がPKを沈めて試合を振り出しに戻す。すると、ここから市立船橋が攻勢をかけ、10分に久保原の得点で逆転。さらに14分にFW佐々木瑛汰(1年=北海道コンサドーレ札幌U-15)、21分にDF岡部タリクカナイ颯斗(3年=柏レイソルU-15)がゴールを陥れ、4-1の逆転勝利で2回戦を突破した。