“僕には休んでる暇はない” 巨人・又木鉄平 ウインターリーグで制球力やメンタルを鍛えたい
プロ野球・巨人の又木鉄平投手が4日、ウインターリーグに参加するため、西舘勇陽投手とプエルトリコに向けて出発しました。 【動画】菅野投手の腰痛で緊急登板となった又木鉄平投手! 「(僕には)休んでいる暇ないなって感じです。たくさん経験できることがあると思うので、とにかく成長するために、いい時間にしたいと思います」 又木投手は1軍で3試合に先発登板。白星をあげることはできず、0勝1敗。3試合での投球イニング数は10回1/3でしたが、与四球は「10」と制球力が課題でした。プエルトリコでは制球力の他にもメンタル面を鍛えたいと話しました。 「自分で精神状態をコントロールするっていうところ。海外はメンタルとか重視していると思うので、僕からちゃんと聞けるように。こっちがお邪魔させてもらう立場なので、しっかりそこはやっていきたい」 プエルトリコのウインターリーグはメジャーリーグを目指す選手が中南米を中心に参加します。又木投手はそうしたパワーヒッターと対戦できることを大切にしたいと続けました。 「1軍レベルにはパワーハッターがたくさんいる。そういう経験をこの時期にできるのはいいことだと思っています。あんまり気負わず、パワーバッターをどう抑えるか学んでいきたいです」 巨人の2投手が所属するのはカングレへ―ロス・デ・サントゥルセ。去年、DeNAの浜口遥大投手が所属していたチームとなります。