鹿島アントラーズが中盤に新戦力を獲得！

　鹿島アントラーズは22日、セルビア人MFラドミル・ミロサヴリェヴィッチの完全移籍加入について、FKヴォイヴォディナ・ノヴィサド（セルビア）とクラブ間合意に達したことを発表した。チーム合流日は決まり次第発表される見込み。鹿島での背番号は「4」に決定した。 　1992年7月30日生まれで現在31歳のミロサヴリェヴィッチはボランチを主戦場とするプレーヤー。母国のFKムラドスト・ルチャニの下部組織出身で、2009年にトップチーム昇格を果たし、その後はFCルガーノ（スイス）とAEラリッサ（ギリシャ）に所属。2022年1月にFKムラドスト・ルチャニに復帰し、同年夏からはFKヴォイヴォディナ・ノヴィサドでプレーしている。 　同クラブでは公式戦通算56試合に出場し、6ゴール1アシストをマーク。在籍2年目の今シーズンは国内リーグで22試合出場4ゴール、国内カップ戦で1試合出場、ヨーロッパカンファレンスリーグ（ECL）予選で2試合出場という成績を残している。 　クラブ間合意に伴い、ミロサヴリェヴィッチは鹿島のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。 「鹿島アントラーズの一員になれたことを誇りに思います。ライコ、と呼んでください。サポーターの皆さんがカシマスタジアムで作り上げてくれる素晴らしい雰囲気の中でプレーできることを、楽しみにしています。私にとっては新しい挑戦になりますが、チームの勝利に貢献し、目標を達成できるよう全力を尽くします！」