賃貸でも使える「30%節水できるシャワーヘッド」に付け替えたら、洗い物・シンク掃除まで楽になった
引っ越しをしたことでシンクが広くなり、食器洗いが随分とラクになった。 しかしその反面で、今度はシンクの掃除が面倒に感じるように。 【全画像をみる】賃貸でも使える「30%節水できるシャワーヘッド」に付け替えたら、洗い物・シンク掃除まで楽になった そこでSNSで見かけて気になっていたアイテムを購入。2000円以下だったのにも関わらず使い勝手に優れており、買って良かったとしみじみ感じている。
取り付け簡単なシャワーヘッド
今回購入したのは、「水流切り替えシャワーヘッド」というアイテム。蛇口の先端に取り付けるタイプのもので、賃貸でも簡単に原状復帰できるのが魅力だ。 取り付け方はシンプル。付属のパーツでもともと付いている蛇口の先端を外し、6種類のアタッチメントの中からフィットするものを選んで付けるだけ。 ゴムパッキンやシールテープも付属しており、さまざまなタイプの蛇口で水漏れすることなく使うことができる。こういった作業をするのは初めてだったが、ほとんど迷うことなく取り付けできた。
シンクの隅々まで水が届く
シャワーヘッドはボール状のジョイントパーツでつながっているため、80°の可動域で好きな方向に回転可能。 シンクの隅々まで水が届き、日々の掃除がグッとラクになった。 また、先端を回すことでやわらかい水流のバブルモードと、強い水流のシャワーモードをスムーズに切り替えできる。 シャワーモードの水流はかなりのもので、水の量を調整しないと水ハネが気になることもある。 ただ、水洗いだけでもある程度の汚れを落とせるため、予洗いやシンクの掃除などにはこちらがおすすめだ。
最大で30%の節水にもつながる
さらに、このシャワーヘッドは水流に空気を入れることで、水圧を変えずに最大30%もの節水ができるのだそうだ。 まだ水道代に明確な違いは出ていないものの、使っていると確かに、以前よりも水を出す量が少なくなっていることを実感。 水道の栓を上げきらずとも十分な水圧を感じられるため、水の無駄遣いがなくなった。 気になるのは、どの程度の期間使えるのかということ。耐食性に優れたクロームメッキ仕上げになっているため、簡単に錆びてしまうことはなさそうだが、念のためこの辺りは定期的にチェックをしながら使っていきたい。 蛇口直結型の浄水器を使っている場合、併用できないという難点もあるが、わが家のようにポット型の浄水器を使っている家庭では、これが快適なシンクの最適解かもしれない。
シラクマ