日本ハム・柳川大晟、来季の先発転向を直訴! 「やりたいなという気持ちが以前から」3倍増サイン
今季育成から支配下登録され、8セーブを挙げた日本ハムの柳川大晟投手(21)が28日、エスコンフィールド北海道で契約更改交渉に臨み、年俸540万円から「3倍」の大幅増でサイン。来季へ向けて先発転向を直訴したと明かした。 柳川は「先発の方がチームに貢献できる。やりたいなという気持ちが以前からあった」と語る。球団側からは「前向きに」との回答を得たという。 既に先発に備えて準備を進めている。今季は主にフォークとカットボールを武器にしていたが、加えてチェンジアップの習得に着手。現役時に有数の使い手だった金子千尋投手コーチに教えを受けている。 「ブルペンでは形になってきた」と柳川。150キロ超の剛球とのコンビネーションで打者を封じる腹づもりだ。 昇給した分では、車の購入を計画。「免許がもう少しで取れるので。サーフを買いたい」と語る。雪道を乗りこなせるような車も手に入れ、札幌に根付いていく。(金額は推定)
中日スポーツ