思い出の水面で本橋克洋が約2年ぶりのV/ボートレース浜名湖
ボートレース浜名湖の「ハマナ娘クルー クリスマスカップ」は17日、12Rで優勝戦が争われた。 進入はスタート展示同様に枠なり3対3のスタイル。絶好枠を勝ち取った本橋克洋がインからコンマ06と唯一の0台スタートを決めて、1Mを先マイ。そのまま首位へ抜け出し、1着でゴールした。 次位争いは接戦となったが、藤岡俊介が2周1Mで佐藤航と服部幸男の間を割って2着を確保。3着には佐藤が入線した。3連単1-2-6は1,550円4番人気。 本橋は2022年江戸川以来、通算28度目、当地は2006年3月以来となる4度目の優勝。当地はデビュー初白星、デビュー初優勝を飾った思い入れのある水面。予選道中は舟足の仕上がり以上に展開の良さが目立っていたが、優勝戦は「スタート珍しく頑張りました」と、鋭い踏み込みからの横綱相撲で快勝した。初日の段階では「ペラのクセがすごくて、今節じゃ直らない」と苦笑いしていたが、最後は「おかげさまで、選手最後の優勝かもしれませんが優勝できました」と笑顔でシリーズを締めくくった。
マクール