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広島市西区のレクトで、刃物を持った不審者が店内で大声を出して暴れ、来店客を切りつけたという想定で訓練が行われました。 警察や従業員ら31人が参加し、カートやさすまたを使って犯人を追い込み、来店客を誘導するなどの動きが確認されました。 広島西署生活安全課　山本豊警部「いかに不審者を早く見つけて早く110番通報、または責任者に情報共有することが重要になってくると思います」 県内では5月に廿日市市の商業施設でナイフを持った男が金銭を奪い取るなど不審者による事件が相次いでいて、県警は訓練に力を入れていきたいとしています。