3大会目で今季の芝初白星 “ビッグサーバー”シェルトンが8強へ<男子テニス>
マヨルカ・チャンピオンシップス
男子テニスのマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)は26日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのB・シェルトン(アメリカ)が世界ランク75位のR・ヒジカタ(オーストラリア)を6-4, 6-0のストレートで破り、今季芝シーズン初白星をあげてベスト8進出を果たした。 【島袋vsイメル 1ポイント速報】 今シーズン、芝サーフェスの大会に2度出場しいずれも初戦敗退を喫していたシェルトン。今大会は1回戦免除のため2回戦が初戦となった。 この試合、シェルトンは13本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに68パーセントの確率でポイントを獲得。6度のブレークポイントをヒジカタに与えたもののこれをすべて凌いだ。リターンゲームでは7度のブレークチャンスを創出しそのうち4度ブレークに成功。第2セットはラブゲームで圧倒し、1時間7分で勝利した。 強烈サービスを武器に今季芝初勝利をあげたシェルトンは準々決勝で予選勝者で世界ランク289位のP・ジュブ(イギリス)と対戦する。ジュブは2回戦で同じく予選から出場した同107位のA・ウォルトン(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。 同日には第4シードのA・タビロ(チリ)や世界ランク85位のJ・メンシク(チェコ)が8強へ駒を進めた。