看板のない名鮨店「うき世」、大阪のホテルでリニューアル
大阪で最先端のホテルとして愛される「W大阪」(大阪市中央区)。そのなかで完全予約制として営んできた看板のない店「鮨(すし)うき世」が、3月1日にリニューアルオープンする。 【写真】深海をイメージ…竜宮城のような店内 同ホテルの館内で店を構えるも、その場所を明らかにせず、専用カードキーでのみアクセスが可能な知る人ぞ知る大人の隠れ家ダイニング「鮨 うき世」。暖簾をくぐるとそこには、国内外のアートワークが飾られた神秘的な空間が待ち構えている。 そんな同店が今回、東京・銀座で予約困難な鮨の名店「鮨 むらやま」とコラボしリニューアル。「鮨 うき世」の大将と「鮨 むらやま」の次世代の職人たちによるこだわりのメニューを堪能できる。 旬の食材を目の前で仕上げるという贅沢なディナーのコースは、甘エビとウニの土佐酢ジュレや蒸しあわびといったつまみ8品に大トロやコハダといった握り13貫などが振る舞われる。 「おまかせ」コースの価格は3万6300円(完全予約制)。営業時間は夕方6時~と、夜8時30分~。