竹内涼真×町田啓太、ダンスの実力は折り紙付き! 『10DANCE』は“官能”がキーワードに
竹内涼真と町田啓太が共演する新作Netflix映画『10DANCE』の情報が解禁となり、大きな盛り上がりを見せている。本作は講談社の『ヤンマガWeb』にて大ヒット連載中の同名漫画を原作とした作品で、監督は『るろうに剣心』シリーズ、『レジェンド&バタフライ』(2023年)などを手がけた大友啓史が担当する。話題の原作、話題の監督、話題のキャストが名を連ねるだけあり、SNSを中心に期待の声が相次いでいる。 【画像】竹内涼真×町田啓太が演じる鈴木×杉木(『10DANCE』原作より) 『10DANCE』は、異なる競技ダンスの日本チャンピオンである2人の男が、「10ダンス」という競技ダンスで共にチャンピオンを目指すようになる物語。性格も、何もかもが正反対な2人は、ぶつかり合いながらもレッスンを重ね切磋琢磨していく。やがて次第に鈴木(竹内涼真)は杉木(町田啓太)に惹かれ始め……。まさに競技ダンスの情熱と、互いへの愛が交錯する刺激的な物語だ。 今回、W主演の竹内と町田は『スミカスミレ 45歳若返った女』(テレビ朝日系)以来、約8年ぶりの共演。竹内が演じるのはラテンダンス日本チャンピオンでありながら、とある理由により国内大会にこだわる鈴木信也というキャラクター。竹内は本作が社交ダンス初挑戦となるが、2021年のミュージカル『17 AGAIN』内でソニンとのペアダンスを披露し、評判を呼んだことも。また、SNS上には竹内が人気アイドルグループBTSの「Dynamite」をキレ良く踊る動画も上がっており、ポテンシャルの高さは折り紙付きだ。競技ダンスを描く本作でも、熱いダンスを披露してくれることが期待される。 そんな竹内演じる鈴木と共にダンスの頂点を目指すのが、町田演じる杉木信也だ。スタンダードダンスの日本チャンピオンで、世界でも2位という記録を持つキャラクターとあり、やはりダンスの腕前が見どころとなりそう。町田は高校からダンス部に所属し、のちにLDHが手がけるダンススクール「EXPG東京校」に特待生として通うなど、ダンスの実力はかなりのもの。さらにLDHに所属後は、「第3回劇団EXILEオーディション」に合格し俳優としての道を突き進むも、一度はダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS」の候補メンバーに選ばれるなど、ダンスと縁のある人生を歩んできた。今回は、これまでとは大きくジャンルの違うスタンダードダンスとなるが、町田ならその繊細な表現を細部まで突き詰めてくれることだろう。
鈴木が得意とするラテンダンスと、杉木が得意とするスタンダードダンスは曲や衣装の雰囲気が異なるが、その違いもまた、それぞれの個性やキャラクターの魅力と呼応している。これらも含めて作品の大きな魅力となりそうだ。 本作においてさらに重要なキーワードとなるのが“官能”だ。ダンスはもちろん、鈴木と杉木が次第に惹かれあっていく中で生まれる美しく情熱的な感情がどのように演出されていくのかは、見逃せないポイントだろう。 2025年もNetflix映画は止まるところを知らぬ勢いとなりそうだ。
Nana Numoto