「圧倒的な存在感」マツダCX―80、カラーデザインのグランプリ受賞
マツダの大型スポーツタイプ多目的車(SUV)のCX―80が、内外装の色のデザインが優れている国内の自動車やバイクに贈られる2024年度の「オートカラーアウォード」のグランプリを受賞した。 CX―80は10月に発売した。受賞カラーは、外装が華やかさを感じる銅をモチーフにした「メルティングカッパーメタリック」。内装は「ブラック」で、同社は「洗練された大人の余裕を感じさせるインテリア」とする。 同賞は日本流行色協会(東京)が1998年度から主催。今回の受賞について「細部までデザインにこだわり、それが一つの物として完成して、圧倒的な存在感を生み出している」と評価した。 マツダは2000年度に透明感のあるクリスタルブルーを外装に使ったロードスターでグランプリを初受賞。16年度にロードスター、19年度にマツダ3とCX―30が受賞している。
中国新聞社