最高額は誰だ! U-23日本代表、市場価値ランキング13位。移籍大成功!? 輝きを取り戻した天才肌
日本サッカー協会(JFA)は15日、U-23マリ代表戦(3/22)とU-23ウクライナ代表戦(3/25)に臨むU-23日本代表メンバーを発表した。その中で最も市場価値が高いのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は3月21日時点。
13位:荒木遼太郎 生年月日:2002年1月29日(22歳) 所属クラブ:60万ユーロ(約8400万円) 所属クラブ:FC東京 2024リーグ戦成績:4試合4得点0アシスト 荒木遼太郎は、名門・東福岡高校で10番を背負って活躍し、2020年に鹿島アントラーズに加入してプロとしてのキャリアを始めた。 プロ1年目からJリーグで26試合に出場した荒木は、2021シーズンに36試合に出て10得点を記録し、同シーズンのベストヤングプレーヤー賞を受賞。2022年1月に市場価値は95万ユーロ(約1億3300万円)まで上昇した。 しかし、背番号を10に変更して臨んだ2022シーズンは、腰椎椎間板ヘルニアを患ってシーズンの大半を欠場した。2023シーズンは戦術的な理由で出番が少なく、2年連続でリーグ戦の出場は13試合にとどまっている。その影響で、市場価値は60万ユーロ(約8400万円)まで下がった。 それでも、2024シーズンは期限付き移籍でFC東京に加入すると、過去2シーズンの鬱憤を晴らすかのように大活躍しており、開幕戦のセレッソ大阪戦で2ゴールを決めたのを皮切りに、ここまで4試合で4得点を挙げている。 ボールを持ったときに相手に与える恐怖はパリ五輪でも屈指の能力がある荒木。FC東京加入は、本人にとってもU-23日本代表にとってもポジティブなことかもしれない。
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