近藤真彦、名曲熱唱と今だからこそ話せる思い出話も披露、12月5日、BS―TBS「MUSIC CROSS」にゲスト出演
歌手の近藤真彦(60)が12月5日放送のBS―TBSの音楽番組「MUSIC CROSS」(木曜午後9時)にゲスト出演し、生バンドをバックに自身のヒット曲「ブルージーンズメモリー」などを熱唱するとともに今だからこそ話せる思い出話も披露する。
世代間ギャップを超えた多様な音楽カルチャーを毎回テーマに沿った名曲とともに届ける番組。MCを務めるタレント関根勤(71)は1980年代から近藤と数々の番組で共演してきただけに、近藤とのトークは大盛り上がりだった。 近藤は放送を前にコメントを寄せ、同じくゲストの6人組歌謡グループ・SHOW―WAと柏木由紀(33)について「ほぼ初めましての方、ばかりだったんですが、皆お行儀が良すぎですよね! あいさつもちゃんとされてて、自分(が若手)のときは、彼らのようにお行儀は良くなかったですね、関根さんに対しても(笑)」と語った。これに関根は「そんなことはないでしょう(笑)」と反応した。 関根は近藤の楽曲で好きな曲を「いろいろあるんだけど、イタリアンマフィアみたいなイメージの『アンダルシア』! ストーリー性があってカッコいいよね~」と挙げた。 一方、近藤は「よく話に上がるけど、『ギンギラギンにさりげなく』が僕の中で30代前後で大嫌いになったときがあるんです。『ギンギラギンにさりげなく』の〝マッチ〟と呼ばれることに対して『俺、もう30だよ⁉』っていう思いから、からかわれているような気がして抵抗があった時期。でも60歳を迎えるくらいになると『ギンギラギン―』のような代表曲があるってことはすごい財産なんだって気づく時期がくるんですね。だから今では『ギンギラギン―』の〝マッチ〟と言われることに対して宝物というか、感謝しかないです」と打ち明けた。
中日スポーツ