レアル・マドリー、モドリッチ&L・バスケスほかホセルとも契約延長へ…ナチョは時間を求めている模様
レアル・マドリーは近々MFルカ・モドリッチ、MFルーカス・バスケスとの契約延長を発表する模様だ。スペイン『マルカ』が報じている。 FWキリアン・エンバペの獲得発表が秒読み段階に入っているとされるマドリーだが、今季で契約が切れる所属選手たちの去就についても、まもなく発表することになるようだ。 モドリッチは2日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)優勝の祝勝会で「また来季に会おう!」と発言し、契約延長が合意に至っていることを明かしていた。その一方でL・バスケスは、ラ・リーガ後半戦のクラシコでゴールを記録したり、CL準決勝マンチェスター・シティのPK戦でもシュートを決め切ったりと確かな活躍を披露し、契約延長の権利を勝ち取ったようだ。両選手の契約延長は、近々発表されることになるという。 その一方で昨夏エスパニョールからのレンタルで獲得したFWホセル・マトの残留も、ほぼ確実になっているとのことだ。たとえエンバペやFWエンドリッキが加入しようとも、今季CL準決勝バイエルン戦で劇的勝利に導く2ゴールを決めるなど活躍した同選手を、マドリーは来季戦力に数えている模様。ただしホセルの残留は、エスパニョールがラ・リーガ1部に復帰するかどうかも関係してくるようで、マドリーは昇格争いを見守っているようだ。 そして主将のDFナチョ・フェルナンデスについて、マドリーの“ワン・クラブ・マン”は祝勝会でどれだけ「ケダテ(残ってくれ)!」とサポーターに叫ばれても、去就について一度も言及しなかったが、今なお身の振り方を迷っている様子だ。アメリカ移籍の噂があるナチョはマドリーに時間を求めており、決断を下すまでにあと数日間を要することが見込まれている。