昔の車って大体「灰皿」が付いていましたよね? 私は「喫煙者」なのですが、今でも新車購入時に「灰皿」を付けられるのでしょうか?
車を運転する人の中には、当然喫煙者もいると考えられます。昔の車には大体灰皿が付いていましたが、現在の車には灰皿が装備されておらず、喫煙者からすると不便さを感じるケースもあるでしょう。そのような中で、今でも新車購入時に灰皿を付けられるか気になるかもしれません。 この記事では、新車購入時に灰皿をオプションで付けられるかとあわせて、料金がどのくらいかかるのかなどをご紹介します。
新車購入時に灰皿をオプションで付けられる?
新車購入時、ほとんどの車にはオプションで灰皿が用意されています。そのため、灰皿が必要な人であれば、問題なくオプションとして追加できるでしょう。 昔の車に乗る際、ダッシュボードやセンターコンソールなどに灰皿がついているのを見たことがある人もいるかもしれません。昔の車には灰皿がデフォルト装備となっていましたが、2008年ごろに灰皿の装備は廃止されたようです。 これは喫煙者の人口が減ったことも関係していると考えられるでしょう。厚生労働省の「国民健康・栄養調査」によると、習慣的に喫煙している人の割合は、2008年当時で男性36.8%、女性9.1%となっていました。しかし、2022年では男性24.8%、女性6.2%と少なくなっています。 なお、新車購入時にオプションで灰皿を付ける料金の目安は、2000円~3000円前後になるようです。メーカーによって金額は異なる可能性があるため、追加を希望する場合は、一度確認してみましょう。
あとから着脱式の灰皿を付ける方法もある
新車購入時に灰皿をつけ忘れた場合、あとから着脱式の灰皿を付ける方法もあります。着脱式の灰皿はカー用品店やネット通販などでも購入でき、簡単につけられるものも多いようです。 例えばドリンクホルダーに設置するタイプやエアコンにひっかけて使用するタイプ、ドアや窓の淵などにひっかけて使用するタイプなどがあるため、自身の使いやすい形状の灰皿を選ぶとよいでしょう。 着脱式の灰皿であれば、実際に使用するときだけ設置できる点がメリットと考えられます。もしたばこが苦手な人を同乗させる機会があったとしても、灰皿を使用しないときに片づけておけば、たばこの臭いを軽減できる可能性があります。ドリンクホルダーに設置するタイプの場合、スペースを埋めてしまわないのも、メリットになる可能性があります。