ホンダが新型「CBR400R」を発表! ウイングレットを備えたレーシーなスタイル、トラクションコントロールやTFTメーターを装備
よりスポーティなスタイルに進化、装備類もバージョンアップ
ホンダは2024年2月16日、ロードスポーツモデル「CBR400R」の2024年型を発表した。 【写真はこちら】新型「CBR400R」の全体、カラーは2色 2023年11月にイタリア・ミラノで開催されたEICMA2023で、ホンダは新型「CBR500R」を発表していた。その日本仕様車は普通自動二輪免許で運転可能な新型「CBR400R」として、このたび正式に発表された。 今回のモデルチェンジでは、スタイリングが変更されている。新形状のカウル、ヘッドライト、テールランプを採用し、いままで以上にスポーティなデザインとなった。左右のミドルカウルにはウイングレットとスリットを配置したダクトが新設されている。 装備面では新たにトラクションコントロール(Hondaセレクタブル トルク コントロール)を搭載。オン・オフの切り替えが可能だ。メーターは5インチのフルカラーTFTディスプレイを新採用。表示のレイアウトを選択できるほか、背景色もホワイトとブラックを切り替えられる。 さらにスマートフォンとの連携機能「Honda RoadSync」を搭載。ハンドルに備わるセレクトスイッチやBluetoothヘッドセットを通じたライダーの音声で、スマホのマップアプリやミュージックアプリなどの操作を行なえる。 これらの新装備を採用し、車両価格は従来モデルから2万2000円アップの税込86万3500円となった。ボディカラーは「グランプリレッド」「マットバリスティックブラックメタリック」の2色が用意されている。発売予定日は2024年3月21日だ。水冷並列2気筒エンジンのスペックや、フロントのダブルディスクブレーキ、ショーワ製SFF-BP倒立フォーク、アシスト&スリッパークラッチなどの装備は従来モデルを踏襲している。
webオートバイ編集部