夏の甲子園・滋賀大会、プロ注目の大型遊撃手がいる滋賀学園&5連覇中の近江が優勝候補筆頭
第106回全国高校野球選手権(8月7日から17日間、甲子園)の代表校を決める滋賀大会の組み合わせ抽選会が25日、滋賀県栗東市内であった。7月6日に開幕し、順調に日程が進めば、同27日に皇子山球場で決勝が行われる。 今春の県大会を制した滋賀学園と2020年の県独自大会を挟んで5連覇中の近江が優勝候補筆頭。滋賀学園は、プロ注目の大型遊撃手・岩井が攻守の要。右の脇本、左の高橋侠ら投手陣もそろう。昨年の春夏秋と決勝で敗れた近江に今春は勝利し、15年ぶりの夏の甲子園出場を目指す。 今春のセンバツに出場した夏の絶対王者・近江は、エース右腕・西山が大黒柱。投手を中心に守備力が高い。公立の名門・彦根東が、初戦でいきなり近江と対戦することになった。昨春のセンバツに出場した彦根総合も力があり、ノーシードから夏初制覇を狙う。
中日スポーツ