過去にはネイマール、バロテッリらのPKをストップ! “守護神”川島永嗣が磐田の窮地を救う通算17本目の神セーブ
ジュビロ磐田に所属する元日本代表GK川島永嗣がキャリア通算17本目(試合中)のPKストップを記録した。 【動画】川島永嗣が通算17本目のPKストップ J1リーグは19日に各地で第34節を開催し、磐田は敵地でセレッソ大阪と対戦した。1年ぶりにJ1へ復帰した磐田は今季苦戦を強いられ、前節終了時点で勝ち点32の18位。J2降格圏内に沈んでいる。 残り4試合で残留を狙う磐田にとって勝ち点3奪取は必須。C大阪戦はFWジャーメイン良が2ゴールを挙げて優位に進めたが、後半43分にFWレオ・セアラに1点を返されると、同アディショナルタイムにPKを献上し、この試合最大のピンチを迎えた。 その窮地に立ちはだかったのが“守護神”川島だった。レオ・セアラが放ったシュートを右に飛んでストップ。弾いたボールに対しても素早く立ち上がり体で抑え込んだ。 磐田は川島のスーパーセーブもあり、2-1で勝利。4試合ぶりの白星を飾り、逆転での残留へ望みを繋ぐ大きな勝ち点3を獲得した。 これまでも日本、所属クラブのピンチでPKを止めてきた川島だが、ドイツのサッカー専門サイト『トランスファーマルクト(日本語版)』によると、今回のPKストップでキャリア通算17本目をマーク。過去には元イングランド代表MFのフランク・ランパード氏、ブラジル代表FWネイマールなどのシュートをストップしてきた。 ■対戦相手 遠藤保仁(2009年7月1日/G大阪/○1-0) フランク・ランパード(2010年5月30日/イングランド代表/●1-2) ヨンダール・トマソン(2010年6月24日/デンマーク代表/○3-1) カール・フーフケンス(2010年11月13日/クラブ・ブルージュ/●0-2) イェレ・ボセン(2011年12月10日/ゲンク/●0-4) チチャリート(2013年6月22日/メキシコ代表/●1-2) エルナン・ロサーダ(2013年12月1日/リールセ/○5-0) セス・デ・ウィッテ(2014年3月8日/メヘレン/○2-0) イバン・サンティ二(2014年8月2日/コルトレイク/○3-2) アリ・クロフォード(2016年2月13日/ハミルトン・アカデミカル/△0-0) ゲオルギ・ミラノフ(2016年6月3日/ブルガリア代表/○7-2) ティーラシン・デーンダー(2017年3月28日/タイ代表/○4-0) アンディ・ドゥロール(2017年5月14日/トゥールーズ/△1-1) ネイマール(2017年11月10日/ブラジル代表/●1-3) マリオ・バロテッリ(2018年1月27日/ニース/○2-1) ディラン・ブロン(2020年12月13日/メス/△2-2) レオ・セアラ(2024年10月19日/C大阪/○2-1)