「希望あふれるまちづくりを目指して」前市議が出馬表明 四国中央市長選【愛媛】
来年4月の任期満了に伴う次期四国中央市長選挙に前市議会議員の篠永誠司氏が26日、立候補を表明しました。 篠永氏は東京都小平市出身の59歳で会社員を経て四国中央市議となり5期目途中の今年9月に市職員への不適切な言動などが問題視され議員辞職しました。 出馬会見で篠永氏は ▽人口減少などによる四国中央市の消滅防止 ▽経済発展 ▽福祉向上 を公約の柱にあげ、新中核病院の完成やコミュニティバスの導入、第2子以降の保育料無償化などを目指すとしました。 【篠永氏】 「希望あふれるまちづくり、自慢できるまちづくり、わくわくできるまちづくりを目指して、次期市長選挙に出馬をする決意をさせていただきました」 また、問題となった職員への不適切な言動については「市民に迷惑をかけ、猛省している」と謝罪した上で「職員に対して誠心誠意尽くしている」と述べたものの、具体的な内容については明らかにしませんでした。 次期四国中央市長選を巡っては篠永氏以外に市の元幹部が出馬を検討しています。