山田邦子、M―1グランプリ審査員時を回顧「死ねとかすごかったですよ。でも、みんな見た人なんだから大好き」
お笑いタレントの山田邦子がマンスリーアシスタントとして4日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金・後9時)に生出演。長寿番組が次々と消えるテレビ界の現状とネット社会について、私見を述べた。 この日の番組では「爆笑問題」太田光が自身のラジオ番組でタレント・関口宏が36年半にわたって司会を務めたTBS系情報番組「サンデーモーニング」を降板したことに言及。ここ数年、偏向的な発言で物議をかもしてきた関口の降板について「今の世代のテレビ制作者ってやっぱり、ネット気にしすぎってところがある」と私見を述べたという記事を取り上げた。 この件について、山田は「関口さんは芸能界に入るきっかけにもなった方で尊敬してますけど、80歳ですよ。私が最初に会った時、関口さんは36歳でした。ご苦労様でしたってことですよね」と回顧。 ここで、MCのふかわりょうが「M―1(グランプリ)の審査員される時なんて、みんな、邦子さんが何を言うんだって関心度が高いじゃないですか?」と聞くと、「いやあ、もう、死ねとかすごかったですよ」と山田。 「でも、上沼(恵美子)さんからしたら、私、若いんですけどね。若手からしたら、私はすごい年ですもんね」と話したところで、ふかわが「ネットの声なんか気になりますか?」と聞くと、「全然」と即答。 「みんな(番組を)見た人なんだから、大好きですよ。(ひどいことは)生でもっと言われたから、この45年間に。会いに来て、ぶっ殺してやるとか言ってきた人も3、4人いたんで。そんなのもちゃんと越えてきてるんで、なんともないです。そういう人たちが応援してくれてるのも確かですから」と笑顔で話していた。
報知新聞社