牧場を見下ろし悠々と泳ぐ 酪農のさとにこいのぼり39匹 南房総(千葉県)
南房総市大井の県酪農のさとで、「こいのぼり」が設置され、一般公開されている。サイズも色もさまざまな39匹が、酪農広場の上空を春の風を受けながら泳いでいる。5月7日まで。 地域の活性化を図ろうと、地域住民から寄贈された39匹のこいのぼり。同施設に隣接する体験施設「みねおかいきいき館」のメンバーや大井地区の有志らが、毎年「こどもの日」に合わせて設置している。 園内では、こいのぼりと合わせて、サクラやツツジ、フジなど春から初夏にかけて見ごろを迎える花や、放牧されているヤギとのふれあいも楽しむことができる。 こいのぼりが好きな3歳の孫と一緒に訪れた、同市の田村暁子さん(47)は「孫が心待ちにしていた。とても喜んでいるので、連れてきて良かった」と笑顔だった。