椎名へきる、新型コロナに感染 30周年ライブは中止と発表「断腸の思いです」 開催2日前に報告
声優で歌手の椎名へきるさんが新型コロナウイルスに感染したため、27日に東京・日本青年館ホールで開催を予定していた30周年記念ライブを中止することが25日、公式サイトで発表されました。振り替え公演については、協議中としています。 公式サイトでは、「7月27日(土)に開催を予定していた『HEKIRU SHIINA 30th ANNIVERSARY LIVE ~HARMONY STAR~』ですが、椎名へきるが発熱のため医療機関を受診したところ、新型コロナウイルス陽性の診断を受けましたため、中止とさせていただきます」と発表。 振り替え公演については、「実施に向け協議を進めておりますが、やむを得ず調整がつかない場合には中止になる可能性もございます。予めご理解いただけますよう、宜しくお願い申し上げます。開催を心待ちにしてくださっていた皆様には公演日直前に大変心苦しいご案内となり、誠に申し訳ございません。何卒ご理解・ご容赦を賜りますようお願い申し上げます」と報告しています。 振り替え公演やチケットの払い戻しについては決まり次第、公式サイトで発表するとしています。
■椎名さんもSNSでコメント「本当に本当にごめんなさい」
椎名さんも自身のXを更新し、「30周年ライブを楽しみにしていてくれたファンの皆様、本当に本当にごめんなさい。ファンの皆様もスタッフさんもライブのために沢山準備してきてくださったと思うので今回断腸の思いです、、、」とコメント。 続けて、「現在30周年ライブに関して延期、振替公演ができないか協議中とのことです。また皆さんと素敵な時間を作れるように私も治療に専念してまいります。どうか待っていてくださいね」と、ファンに呼びかけました。 所属事務所の公式サイトによると、椎名さんは1993年のデビュー以降、アニメ『魔法騎士レイアース』の獅堂光や、『YAT安心!宇宙旅行』の天上院桂、『地獄少女 三鼎』の山童、『ガールズ&パンツァー』の蝶野亜美など、数々のキャラクターの声を務めてきました。1994年には、アーティストデビューも果たし、ライブを精力的に開催していました。