「バントマン」「大翔はトライアウト後に中日ドラゴンズに復帰できたってことなのかな」「人と人とのつながりが学べるドラマだった」
鈴木伸之が主演するドラマ「バントマン」(東海テレビ・フジテレビ系)の第11話(最終話)が、21日に放送された。 本作は、中日ドラゴンズの全面協力で実現したスポーツ・エンターテインメントドラマ。元プロ野球選手の主人公・ヒーローこと柳澤大翔(鈴木)が戦力外通告を受け、華やかなホームランバッターから一転し、誰かの幸せを願い“犠牲バント”をし続けようともがく姿を描く。(※以下、ネタバレあり) バントマンたちの前で「13番目のプロ野球球団を目指す」と宣言したイニング9社長の櫻田(坂東彌十郎)。監督は華(倉科カナ)にお願いしたいと言い、さらに主力選手として大翔を迎え入れたいと語る。 しかし大翔の口から出たのは「一度、考えさせてほしい」というまさかの保留だった。なぜオファーを受けなかったのだろうと皆がいぶかしむ中、大翔は一旦名古屋に帰ることに。ホームランバッターから戦力外、そしてバントマンを経験した大翔が最後に選ぶのは、果たしてどんな未来なのか? 放送終了後、SNS上には、「セカンドシーズンを作ってほしい。毎回登場人物の成長を野球に重ね合わせて見られるドラマは野球ファンとしては最高だった」「絶対にまた帰ってきてほしい。続きが見たい。本当にいいドラマだった」「1年後が見たかった。新規球団がどうなったのか、大翔がどうなったのかが気になる」「無償のサポートとは何なのかを考えさせられた。それをバントマンになぞらえたストーリーで、人と人とのつながりが学べるドラマだった」などのコメントが上がった。 また、「自分を過大評価しているから落ち込む…そうかもしれない」「『失敗と書いて成長と読む』(野村克也)っていい言葉だな」「ここまでドラゴンズにフィーチャーしたドラマはもう見られないだろう」「最終回で世界一のバントマンだった川相昌弘さんの話が出た!」などの声もあった。 そのほか、「大翔が七海(生田俊平)に『俺みたいになるな!』って叱咤激励するところがすごくよかった」「鈴木伸之さん、本当にバッティングが上手! プロ並みだよ」「大翔はトライアウト後に中日ドラゴンズに復帰できたってことなのかな。そうだったらいいな」「スポーツ新聞に『柳澤大翔、中日ドラゴンズに復帰』 の見出しが踊る未来が見えた」といったコメントもあった。