富士山に抱かれた絶景キャンプインフェス!! 「FUJI&SUN’24」が増ステージで今年も開催迫る【2024年5月11・12日】
山登りやロープワークなど100を超えるコンテンツも!
他にもコンテンツが盛り沢山です。フェスでの楽しみのひとつともいえるフェス飯は、地元静岡の素材を活かした名物料理や、地元農家の店舗など、地場の環境を活かした店舗が並びます。 マーケットも充実し、モノづくりへのこだわりを持った職人やデザイナーのハンドメイド品から、アウトドアを身近に感じるセレクトショップまで豊富なラインナップを展開。 ワークショップもあり、タープ張りに役立つロープワーク講習や、新感覚テラノ式手ぬぐい体操などが学べます。 なかでも、「人力チャレンジ応援部」の面々によるワークショップの数々は参加したいコンテンツのひとつ。越前岳へのモーニング登山や、野外でご飯が炊ける人のみに参加権が与えられる〝天下一ごはん炊きサミット〟、秋山郷マタギによるマタギトークの他に、冒険のおもしろさを学べるトークイベントもあります。
アクティビティもあり家族全員が笑顔になれるフェス
筆者は昨年の2日目に日帰りで、小学校低学年の子どもと参加しました。あいにくの天気でしたが、ライブを見る以外にもワークショップに参加したり、グルメを楽しんだり、動物の餌やり体験をしたり、キッズエリアで遊んだりと、帰り際にまだまだあれもやりたかったという気持ちが残るぐらい、会場内をフルに満喫しました。 富士山こどもの国に常設されている〝くもの巣ネット〟やアスレチック広場、遺跡を模した迷路などはイベント当日も利用できます。 今年から新たに小学生以下の入場が無料となったため、フェスデビューを考えているファミリーにもうれしい限り。子ども連れの参加では、どうしても荷物が多くなってしまいがちですが、手ぶらでのキャンプが楽しめるレンタルサービスもあるので利用してみるのもいいですね。
ダウンジャケットなどの暖かい上着は必携
イベント開催日が5月中旬とはいえ場所は富士山の麓。昨年は1日目にイベントのSNSをチェックしていたところ、「かなり寒いのでダウンジャケットは必携」というポストを見かけ、冬物のダウンジャケットを急遽引っ張り出して持参しましたが、ダウンジャケットは持っていて正解でした。 雨が降っていたので気温がさらに低かったこともありますが、雨が降っていなくても日が落ちると気温が下がります。天気サイトで調べたところ、富士山こどもの国付近の5月の平均気温は13.1℃。最低気温は9.6℃だそう。天気が良くても薄着は禁物です。 また、ステージ間を行き来する場合、ゆるい坂を歩きますので、歩きやすく履き慣れた靴がおすすめ。雨の場合はどうしても土が水を含んでぬかるむことがあるので、長靴やブーツが無難です。 準備を万端にしておけば、安心して絶景と音楽にどっぷり浸れます。富士山をバックに、ここでしか味わえない2日間を堪能して下さい!
やまだともこ