大谷翔平 気迫の決勝打!3打数2安打2打点1盗塁で勝利に貢献!ドジャース地区優勝に王手
ドジャース・大谷翔平は25日(日本時間26日)に本拠地で行われたパドレス戦に「1番・DH」で先発出場。首位攻防第2Rでは右越えの勝ち越し適時打を含む、2打席連続タイムリーと気合の入った姿を見せた。 【動画】大谷翔平、余裕の盗塁! イチローに並ぶ快挙の瞬間をチェック 前日はまさかの三重殺で終わるという悔しい展開となった中、大谷の気合がチームに勝利をもたらした。 初回先頭はストレートの四球で出塁、その後、テオスカー・ヘルナンデスの中前適時打で先制のホームを踏んだ。 さらに2-2で迎えた4回二死一、二塁、右腕ディラン・シースの甘く入ったスライダーを捉え、右翼フェンスに直撃する一時勝ち越しの適時二塁打をマークすると勢いは止まらない。 再び追いつかれ、3-3で迎えた6回二死一、二塁の場面で左腕、エイドリアン・モレホンの外角高めシンカーを今度は中前へ運ぶ。取られても取り返すー、これでもかと勝利の執念をもやし、一塁ベース上ではおたけびをあげてみせた。 続くムーキー・ベッツの打席では盗塁を決め、これがシーズン56盗塁目。2001年イチローに並ぶ、日本人最多記録を達成した。 崩れることが多かった投手陣もこの試合では先発のジャック・フレアティが5回3失点と粘りの投球、救援陣もしっかり締め、4-3とパドレスをくだした。 これで優勝マジックは「2」とした。26日(27日)のパドレス戦に勝利すれば、大谷が悲願としていた地区優勝が決まる。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]