インド総選挙、与党が過半数 モディ政権3期目入り確実に
YP Rajesh Krishn Kaushik [ニューデリー 4日 ロイター] - インド総選挙で、モディ首相率いるインド人民党(BJP)中心の与党連合が過半数を獲得し、モディ政権の3期目入りが確実な情勢となった。ただ、BJPが圧勝するとの当初予想に反し、単独過半数獲得には至らなかった。 地元テレビ局によると、1615GMT(日本時間5日午前1時15分)時点で、BJP中心の与党連合「国民民主同盟(NDA)」は下院543議席のうち290議席程度を獲得する見込み。開票は終わりに近づいているが、最終結果が判明するのは4日夕方以降になるとみられる。 モディ首相は開票開始後初のコメントで、国民がBJP主導の連立政権に3期目を託したことは歴史的だと述べた。ニューデリーの党本部で、歓声を上げるBJP党員らに対し「国民の祝福はわれわれの士気を高め、新たな力を与えてくれる」と宣言した。