【ソフトバンク】松本裕樹も大台1億1000万円「目標であり通過点」周東佑京に続いた1億到達
ソフトバンク松本裕樹投手(28)が27日、福岡市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、4000万円アップの来季年俸1億1000万円でサインした。この日の1億円到達は周東佑京内野手(28)に続き2人目。14年ドラフト1位で入団し、悲願の大台については「1つの目標でもありますし通過点。まずはそこを突破できて良かったです」と語った。 プロ10年目の今季は50試合に登板し、2勝2敗、23ホールド、プロ初セーブを含む14セーブ、防御率2・89。シーズン終盤は右肩痛で離脱したが、ロベルト・オスナ投手(29)が不在だった夏場は代役守護神も務めた。「今までやったことのないポジションをやらせてもらった。最終的にはけがをしてしまったけど、良かったことも悪かったこともあったと思います」と振り返った。 来季の目標については「中継ぎでやるからには出来るだけ後ろで緊迫した場面で投げたい。シーズンを完走してポストシーズンにも余力を残せるようにしたい」と話した。(金額は推定)