49歳男を逮捕した北海道警苫小牧署

　北海道苫小牧市のクリーニング工場に侵入して、セーラー服の上衣を盗んだなどとして、49歳の男が逮捕されました。 　建造物侵入、窃盗の疑いで逮捕されたのは千歳市に住む会社員の男（49）です。 　男は8月2日午後7時10分～5日午前6時30分ごろにかけて、苫小牧市新開町3丁目のクリーニング工場に侵入したほか、3日午後5時30分～5日午前7時40分までの間に苫小牧市新明町3丁目のクリーニング工場にも侵入して、セーラー服の上衣2着（時価合計約4万1653円）を盗んだ疑いがもたれています。 　5日朝、被害にあった工場の会社から「工場の窓ガラスが割られている」と110番通報があり、事件が発覚。防犯カメラなどの捜査を進め、10月29日に男を逮捕しました。 　調べに男は「普段から仕事で忙しいので、泥棒するような暇はありません」と容疑を否認 しているということです。 　警察は当時の状況を調べるとともに、セーラー服を所有する目的で犯行に及んだとみて動機などを捜査しています。