東京ドーム客席に敬意を込めた敗者に称賛 日本的行動が「国際試合の良い点」「いつかNPBで…」
ベネズエラが取った行動とは
野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は24日、東京ドームで3位決定戦が行われ、米国がベネズエラに6-1で勝利した。ベネズエラナインは試合後に客席に向かってお辞儀。日本人ファンから「国際試合の良いところ」と感激の声が上がっている。 【画像】「国際試合の良いところ」 東京ドーム客席に敬意を込めた敗者の画像 敬意を込めて大会を去る。敗れたベネズエラは試合終了直後、三塁側のベンチ前で整列。拍手をくれる客席に帽子を取って頭を下げると、くるりと振り返り、外野席方向にもお辞儀を繰り返した。帽子をもって手を振る選手もいる。 日本流の挨拶で締めた大会。日本人ファンは「ベネズエラ代表は三塁線に並んで丁寧に挨拶していた!!」「いつかNPBで活躍する選手が出てきたらいいな」「国際試合の良いところ」「ベネズエラもナイスファイトでした」と称賛や労いの声が上がっている。 4勝1敗のグループA首位でスーパーラウンドに乗り込んだベネズエラ。日本戦は6-9で敗れたが、シーソーゲームで熱い戦いを演じた。
THE ANSWER編集部