老け役もハマった石田ゆり子…白無地Tシャツにチノパンシンプルコーデで"アラフィフかわいい"姿
8月下旬、ラジオ・ニッポン放送(東京・有楽町)の建物から出てきたのは石田ゆり子(54)である。 【本当に54歳!?】すごい!爽やかコーデでラジオ局から出てきた石田ゆり子が若すぎる! 石田は白無地のTシャツにベージュのチノパンというシンプルコーデ。まるで近所のお散歩に出かけるようなリラックスした雰囲気だった。それもそのはず、この日の収録は8月30日に放送予定の『うどうのらじお』で、パーソナリティを務めるフリーアナウンサーの有働由美子(55)とは大の親友同士として知られている。 ◆「ゆりっぺ」「うどちゃん」 「有働アナがNHK時代の’15年、『あさイチ!』に石田がゲストで登場し意気投合。その後、石田の妹で俳優の石田ひかり(52)の夫(NHK局員)が改めて2人を引き合わせて交流が始まったそうです。 同じ年生まれのどちらもシングル。お互いを『ゆりっぺ』『うどちゃん』と呼び合う間柄です。石田が5月1日に更新したインスタグラムでは、ふらりと自宅を訪れた有働が石田の愛犬・雪と戯れ合う動画を公開していました」(テレビ誌ライター) そんな気軽さもあったのだろう。当日の収録では、2人が仲良くなったきっかけや日常の暮らしぶりなどを、まるでお茶でもするような雰囲気でたっぷり語り合っている。収録を終え、建物から出てきた石田の表情は、「あ~スッキリした~」という感じでスタッフにも笑顔で挨拶をしていた。 現在放送中のNHK連続テレビ小説『虎に翼』では伊藤沙莉(30)演じる主人公・佐田寅子の母親・猪爪はるを演じていた。 「しつけやしきたりに厳しい戦前の日本の母親像を見事に演じていました。その後、孫が生まれ、頭には白いものが混じり日に日に弱っていく表情など、亡くなるまでの演技はかなりリアル。石田といえば、“アラフィフかわいい”イメージが強く、ドラマでもそのような役が多かったですが、老け役も実に見事でした。演技の幅が広がったことで、今後、ますますオファーも増えていくことでしょう」(民放ドラマ制作スタッフ) ラジオ局から出てきたこの爽やかすぎる姿を見る限り、“おばあちゃん”を演じるには早すぎる気もするが、まだ見ぬ新しいキャラの石田にも会ってみたい気がする──。
FRIDAYデジタル