◇SANKYO PRESENTS LIFETIMEBOXING FIGHTS25 72キロ契約6回戦（2024年12月31日 大田区総合体育館） 元WKBA世界スーパーウェルター級王者の緑川創（38＝EBISU K’s BOX）がボクシング転向2連勝を4回1分31秒TKOで飾った。 キックボクシングでは86戦の百戦錬磨。ボクシングは2戦目だが、2ラウンド中盤にはボディーで重圧をかけ、的確なワンツーで試合を支配する。 4ラウンド目には右アッパーからの連打で何度も相手の動きを止め、一方的な展開になり、最後はレフェリーが試合を止めた。 WBO世界バンタム級王者の武居由樹（大橋）、WBAアジアパシフィック王者の那須川天心（帝拳）とキックの元世界王者がボクシング界を席巻する。 現役時代に緑川とスパーリングを重ねたという元WBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志氏は「年齢は重ねていますが何とか頑張って欲しい」と今後に期待した。 もう一人のキック世界王者・緑川にも注目だ。
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