車に衝突され工事関係者が死亡のしまなみ海道 来週も片側交互通行規制を予定
今月18日夜、しまなみ海道で片側交互通行になっていた場所で工事関係者が車に衝突される事故があり、1人が死亡しました。事故が発生した区間では、来週23日と24日にも片側交互通行規制が予定されています。 事故があったのは、しまなみ海道の下り線、今治北インターの手前およそ1キロの地点です。 警察によりますと、18日午後9時15分頃広島方面から今治方面に向かって走っていた軽乗用車が、道路上にいた警備員の男性(54)に衝突しました。 男性は意識不明の状態で病院に搬送されましたが、事故からおよそ1時間半後に脳挫傷などで死亡しました。 また、近くで作業していた男性2人も事故に巻き込まれ、腕や額に軽いケガをしたということです。 現場は片側1車線で事故当時、上り線で路面舗装の補修工事をしていたことから片側交互通行となっていて、軽乗用車は通行規制に従って走行していました。 警察は、軽乗用車を運転していた19歳の男性に話を聞くなどして事故当時の詳しい状況や原因を調べています。 本四高速によりますと、しまなみ海道の大島南IC~今治北ICでは今月23日(月)24日(火)の午前9時~午後5時の間に工事のため片側交互通行となる箇所があるということです。