台湾に台風25号接近 侍ジャパンも日程変更の可能性 17、18日は屋外の天母スタジアムでキューバ、ドミニカ共和国戦
日本代表が戦う台湾での1次リーグB組で日程変更の可能性が14日、浮上した。 12日に発生した台風25号が15、16日に台湾に接近する見込みで台湾メディア「TSNA」は「台北市が選手やファンの安全を懸念し、中止を要請した場合は、ただちに同日の試合の中止とチケットの払い戻しなどを発表する」と報じ、台湾メディア「三立新聞」は天候が試合日程に影響した場合は「台北ドームをもっと活用するよう勧めるつもり」と中国野球協会の林宗成事務局長のコメントを伝えた。 現在のB組日程では14―17日まで台北ドームと屋外球場の天母スタジアムで1試合ずつが行われ、18日は台北ドームで1試合、天母スタジアムで2試合が開催予定。地元開催の台湾の試合は全て台北ドーム開催で、日本代表は15日韓国戦、16日台湾戦が台北ドーム。17日キューバ戦、18日ドミニカ共和国戦が天母スタジアムでこの2戦は台北ドームに振り替えとなる可能性がある。 関係者によると1次リーグB組は当初の予定通り18日までに全日程を終了する見込みで19日の移動日、20日の公式練習、21日の2次リーグ初戦の日程は変更しない。1次リーグは全試合ナイター開催だった日本はナイターの翌日にデーゲームを戦う変則日程となる可能性もある。